(4)ラブホテルから出てきたところを見られたら

たとえラブホテルであっても、1回行っただけでは浮気とはならないことが多いです。

意外なようですが、この場合も、継続性があるかどうかが分かれ目となります。

「気分が悪かったから」と言われればそれまでですから。

しかし繰り返しラブホテルへ行った場合は、浮気です。ラブホテルは性行為を目的とした場所だからです。

■その他の場合

(1)風俗店は浮気か

相手が特定の女性ではなく風俗店の女性の場合は、特定の相手ではない＝継続性が薄いということになり、

浮気や不倫となる可能性は低いでしょう。

(2)他の行為

他の行為とは、キスする、抱き合う、お泊まりするなどです。

これらの行為もやはり、継続的な関係にあるかどうかが争点となります。

抱き合うことも、「挨拶がわり」「嬉しかっただけ」と言われても、

継続性があればすなわち性的関係にあると容易に想像されるからです。

結論としては、裁判で浮気と認定されるかどうかは、第一に、肉体関係があるかどうかによります。

それがない場合は、継続して親密な関係にあるかどうかが判断基準となり、親密さの度合いや会う頻度等をふまえて総合的に判断されます。

（３）長期間にわたる自宅訪問も浮気となる

数ヶ月あるいは数年にわたって異性の家に通っていた場合も、浮気となります。
たとえ「食事をしていただけ」と弁明しても、裁判においてこれを争点にされたら浮気だと認定されてしまうでしょう。
長時間異性の自宅にいれば、かなり親密な関係にある、すなわち性的関係にあると推定するのが自然だからです。

(2)継続的な関係があるかどうか
浮気とされるためには、女性と親密な関係が数ヶ月・数年にわたって続いていることが必要です。
これは携帯電話やスマホのメール・LINEについても言えることで、
【長期間にわたる親密な関係があれば、食事やメールのみならず、肉体関係を含んだ関係になっていることが想起される】
からです。
当然ながら、肉体関係は第三者の目に触れることがありませんし、本人は否定しますから、
食事など公の目に触れる行為や状態によって、浮気している＝肉体関係があるかどうかを推測することになります。

グレーゾーンはどこから？
性的関係になれば不貞行為に該当するわけですが、ではそれが1回だけならどうなのか、
あるいは妻以外の女性と手をつないで歩いていた、配偶者以外の異性と2人で食事をした、
長時間家にいた、などの場合はどうなのでしょうか。
浮気や不倫に該当するかどうかは、次の3つの観点によります。

(1)異性と2人きりの約束・行動を配偶者に秘密にしているか
例えば、夫が妻意外の女性と2人だけで食事する約束をして、それを妻に隠していたら浮気の範囲に入ると考えるべきです。
例えば、夫が勤務先の飲み会に出席するとして、多人数が集まる飲み会を妻に秘密にした場合は、あまり浮気とは認定されません。
しかしこれが、女性と2人だけでお酒を飲む場合であれば、浮気にあたるということです。
ただし注意したいのは、女性と2人だけでお酒を飲んだのが1回だけであれば、それだけでは浮気とはならないということです。

【配偶者がいながら他の異性と肉体関係を含む間柄になること】
ですが、肉体関係にならなければ不倫には該当しないかと言うと、必ずしもそうとも言い切れません。
浮気不倫であるかどうかの境界にはグレーゾーンがあります。
ここでは、その境界と考え方についてご説明します。

■民法の規定
ではまず夫婦とは、本来どうあるべきなのでしょうか。
民法第752条には、
「夫婦は同居し、互いに協力し扶助しなければならない。」
と定められています。
これが夫婦の同居・協力・扶助義務についての規定であり、同時に「貞操義務」もあると解釈されています。
これに反することは、民法770条に定められた「不貞行為」にあたります。

すなわち不貞行為とは、
「婚姻関係にある者が、その自由意志に基づいて配偶者以外の者と性的関係を持つこと」
で、簡単に言えば性的関係のある浮気や不倫をすることです。
したがって、貞操義務を破って夫か妻の一方が不貞行為を行ったときには、
他方は配偶者の不貞行為を理由に離婚の請求をすることができます。
これが一般的に広く認知されている離婚理由です。

■探偵事務所選びのポイント

(1)「探偵業届出証明書」届け出がされているか

まずチェックしておきたいのが、これです。

探偵事務所を開設し事業として行うためには、「探偵業届出証明書」を公安委員会に届けなければなりません。

届出がされていれば、「探偵業届出番号」もあります。

まずはこの2点を確認しましょう。

ほとんどの場合、「探偵届出番号」は事務所やホームページの目立つところに掲げられています。

(2)インターネットホームページがあるか

ITが発達した現代において、ホームページ（HP）があるかどうかは、顧客満足度に大きく関わってきます。

探偵事務所においても同様で、相談のメールや問い合わせ、過去の実績、スタッフ紹介など、HPが果たす役割は非常に大きいものがあります。

HPがあることは、依頼すべき探偵事務所である最低条件であると言えるでしょう。

(3)あまりに派手な宣伝文句は要注意

「圧倒的低価格」、「業界ナンバーワンの調査力」、「100％ご要望にお応えします」、「顧客満足度100％」など、本当かどうか疑わしい宣伝文句は、疑ってかかるべきです。

たとえば料金では、しっかりした探偵事務所は2人ペアで行動するため、人件費はそう安くはありません。また人件費は、調査費用のかなりの部分を占めます。

破格の安さのところは、探偵が1人で調査している、肝心な調査が別料金になっているなど、からくりがあると疑うべきです。

(4)無料相談できるか

探偵事務所にコンタクトしてくる方は、不安でいっぱいです。

「相談するだけでも高いのではないだろうか」と。

しかし今や、車でも住宅でも、見積もりを取るだけなら無料ですよね。

信頼できる探偵事務所なら、「無料相談」と「無料見積もり」を実施しています。

最初はメールまたはフリーダイヤルで浮気の現状と悩みについて相談、そして指定場所で直接面談、ここで初めて調査料金提示という流れとなりますが、ここまで無料なら安心できます。

これなら、2,3の探偵事務所と面談して相見積もりが取得できます。

(5)料金体系は明瞭か

料金体系には大きく分けて3つあり、「パック型」、「時間料金型」、「成功報酬型」の3つです。

それぞれ特徴がありますが、《追加料金なし》なら安心できると言えます。

(5)電話・窓口の応対

顧客の不安と秘密を扱う仕事ですから、スタッフ全員が秘密を保持する意識があるかどうかは、とても重要です。

電話や相談窓口の言葉遣いや応対は、社員教育のレベルがはっきり表れるところです。事務スタッフまでも親切で丁寧な応対をしてほしいと思うのは自然なことです。

(6)信頼性

興信所で最終的に頼りとなるのは、調査に当たる人そのものです。探偵さんが心から信頼できる人かどうかということです。

調査結果はあなたの人生を左右することもあり得ますから、これら6つのポイントをしっかりチェックし、間違いのないように選びたいものですね。

調査時にいろんな店舗を回りますが依然と比べ、閉店店舗が増えてきているように感じました。コロナの影響は凄まじいですね。

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あるく探偵調査室は浮気調査・不倫調査を中心に、神奈川県横浜市で活動している探偵事務所です。年間500件以上の案件を丁寧に調査し、高い成功率で信頼を頂いております。
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失踪者捜索時に公園を探すこともあります。お金など持っていない方は、公園で寝泊まりしたり一夜明かそうとする方がいますからね。気を付けて探してみてください。

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