夫の浮気を見抜く5つの兆候
最近、夫の行動が怪しいと感じる場合があるとします。でも「確信が持てない」とモヤモヤしたまま日々を過ごすことになります。そこで今回は、夫の浮気を見抜くポイントを説明していきたいと思います。浮気をした場合は、いくつかの兆候があります。そこを見抜くことで本当に浮気をしているのか、そうでなかったのか確信がもてるようになります。ただし浮気が、間違い無いと確信に変わっても確実な証拠が無ければ浮気と立証することは難しいですし、正しい方法で証拠を掴まなければ奥様が加害者になってしまうケースもあるのです。そうならないために何をすべきかを説明していきます。
CONTENTS
夫の浮気で怪しい行動とは?
1. 出張や外出の機会が増えた
今まで休日出勤や出張などが少なかった夫が、最近外出する機会が増えたと感じたら注意しましょう。毎日定時で帰ってきていたのに、残業や飲み会が続いて帰宅時間が遅くなる、急に会社から呼び出されることが多くなったなどのケースも同様です。「終電を逃して会社に泊まった」などは、浮気夫がよく口にするセリフです。ただし男性の場合、仕事内容に変化があった場合や配置換え、出世などで、本当に仕事をしていたという可能性もあります。一概に浮気とはいえないので、いきなり責め立てずにしばらく様子を見ることをおすすめします。
【浮気を見抜くチェックポイント①】
夫の給与明細を見る機会があれば、ぜひチェックしてみましょう。残業代や休日手当などで本当かウソかがわかります。あくまでも、会社に電話をして探りを入れるなどはやめましょう。
2. 身なりを急に意識するようになった
浮気をすると、身なりに変化が現れることがあります。浮気相手を喜ばせようという気持ちから急に身につけるものを意識し始めるのです。特に相手が若い女性であれば、男性の服装も心なしか若めになることも。妻以外の女性から好意を持たれているという自信もあり、外見に変化が現れやすくなります。なかには、周囲の男性の影響を受けておしゃれに目覚める人もいるため一概には言えませんが、下着にまでこだわりだしたらさすがに不自然に感じます。誰の目にもつきにくい下着だからこそ、浮気の可能性は高くなるでしょう。
【浮気を見抜くチェックポイント②】
服装や下着に関して妻へ相談するならともかく、1人で買い物に行くことが増えたら注意が必要です。結婚生活で長い間服装や髪型に無頓着だった夫が、急に外見を気にし始めたときは特に注意深く観察しましょう。
3. スマホ・携帯を常に持ち歩き隠れて操作する
通話履歴やLINEでのメッセージなど、浮気相手と連絡をとるために欠かせないスマホや携帯は、浮気の兆候が発見されやすいツールです。妻には見られたくないと思い、スマホや携帯を肌身離さず持ち歩いている場合は注意が必要です。今までテーブルの上にスマホを放置していた夫が、急にトイレやお風呂にまで持ち込んでいる場合は浮気が疑われても仕方ありません。また、スマホや携帯を常に画面を下にして置く、ロックをかける、暗証番号を変えるなども不自然な行為です。
【浮気を見抜くチェックポイント③】
ただし、夫の目を盗んでスマホや携帯をチェックしようとするのは避けましょう。万が一、その行為がばれた際には不利な立場に追いやられ、余計に浮気の証拠を掴みにくくなります。
4. お金の使い方が変わった
急にお金の使い方が変わった場合も注意が必要です。浮気をすると、浮気相手とレストランやホテルへ行ったり旅行に出かけたり、などでお金を使う機会が増えます。小遣い制の場合は、毎月の額よりも多く要求してくることもあるでしょう。また、買い物の領収書やクレジットカードの明細から浮気が発覚するケースも少なくありません。なかには、現金が足りずに浮気相手と行ったラブホテルの支払いをクレジットカードでしてしまったという人もいます。
【浮気を見抜くチェックポイント④】
カードの明細書をチェックするのも有効ですが、やり方によってはマイナスになることがあるので注意しましょう。安易に夫の財布の中をチェックするなどは避けたほうがよさそうです。
5. 予定を気にするようになった
浮気をしている夫のなかには、妻の予定を気にする人が多い傾向にあります。これは、妻の不在時を見計って、浮気相手との予定を入れるためです。今まで妻の予定などあまり気にしていなかった夫が、必要以上に予定を把握したがる場合は注意しましょう。帰宅時間を尋ねるくらいは自然ですが、「何時に家を出る?」「早くはならないよね?」などの質問には違和感を覚えます。これでは、妻の不在を心待ちにしているようにも取れます。浮気がバレるのが怖いため、つい気になってしまうのでしょう。
【浮気を見抜くチェックポイント⑤】
このようなケースでは、予定の帰宅時間より早めに帰ってくるなどを試してみてはいかがでしょうか。とはいえ、深入りしすぎて夫を尾行するなどの行為は避けましょう。
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浮気の証拠に何を集めればよい?
夫が浮気をしているかもと怪しく感じた場合、まずは浮気の証拠集めをしましょう。ここでいう証拠とは不貞行為、つまり夫と浮気相手の間に肉体関係があったという証拠です。しかし、素人が証拠を集めようとする場合、不貞行為の証拠を集めるのは現実的に不可能でしょう。ここでは、無理のない範囲でどのような情報を集めればよいかについて解説します。
1. ホテルの領収書
ホテルのレストランやバーであればビジネスで使うこともありますが、ホテルへ宿泊した領収書が見つかったら夫の浮気の可能性が高くなります。しかし、領収書からだけでは「誰と行ったのか」「ホテルで何をしていたのか」までは読み取れません。証拠能力としてはかなり低く、「俺のではない」と言い逃れることもできます。とはいえ、他の状況証拠と合わせることで、証拠として有効になる場合もあります。
2. メールやSNSの内容
浮気相手と連絡を取るのは主にスマホや携帯などのツールです。相手の家に泊まった、ホテルに宿泊した、車で出かけたなどの状況を証拠として掴むことができます。ただし、裁判などでは不貞行為があったことを証明する証拠が必要です。ホテルに宿泊したとしても、そこで何をしたかまではメールやSNSから判断することは難しいでしょう。ですがメールやSNSの内容から夫が浮気や不貞行為を認めるケースもあるので、証拠として集めておくことはしておいた方が良いでしょう。
3. クレジットカードの明細書
クレジットカードの明細書には、夫と浮気相手が利用したレストランやホテルの利用記録が残っている可能性があります。カードの明細書が郵送で届く場合、普段から郵便物を妻がチェックしている場合は夫もそれを把握しているのでそこに証拠を残すということは考えにくいので難しいかもしれません。夫が自己管理している場合は、「親展」表示のある明細書を勝手に開封するのはよくありません。明細書の場合も状況証拠にしかならず、不貞行為を実証する証拠としては弱いのが特徴です。カードの明細書を証拠として使用する場合は、他の証拠と組み合わせて利用する必要があります。
4. 通話履歴
特定の女性との通話履歴が多く残っている場合、浮気の可能性がかなり高いです。とはいえ、通話履歴は単なる通信の記録で電話をしていたという状況証拠にはなりますが、浮気の証拠としては弱いです。メールやSNSなどと異なり通話の内容もわからないため、夫に詰め寄っても認めてもらえないことがほとんどでしょう。「仕事の相談に乗っていた」「彼氏のことで相談されていた」など、いくらでも言い逃れができます。ただし、浮気相手を知る手がかりにはなるので、情報として集めておくにこしたことはありません。
5. カーナビの履歴
夫が普段からよく車を使用しているのであれば、カーナビの履歴を確認してみましょう。目的地まで指示を出してくれる他にも、カーナビにはさまざまな機能が搭載されています。まずチェックしたいのが「走行距離」や「走行軌跡」。どれくらいの距離を、どこへ向かって車を走らせたのかがわかります。休日出勤と言って家を出たのに、カーナビの履歴では会社と反対の方向に向かっていたなどがわかります。ただし、履歴から日付は判明しないので、ETCカードの利用履歴などもあわせてチェックするとよいでしょう。この履歴も他の証拠と同様、単体では証拠として不十分といえます。
6. GPSの記録
位置情報を知らせてくれるGPSから、夫の行動範囲を把握することができます。ラブホテルの駐車場に車を数時間止めていたことがわかると、浮気の判断材料になります。ただし、車がホテルの駐車場にあったからといって、不貞行為があったことの証拠にはなりません。可能であれば、車内にドライブレコーダーを搭載しておくことをおすすめします。トラブル防止のために欠かせないアイテムとなっているドライブレコーダーは、車内の様子を記録することも可能です。浮気相手との密会の様子が写っていたら、状況証拠の一つとなるでしょう。
7. 探偵事務所に依頼した調査報告書
探偵事務所に夫の浮気調査を依頼した場合、調査報告書を作成してもらえます。この調査報告書は調査の専門家、かつ第三者である探偵が作成するため、客観的に事実を伝えているとして裁判でも有力な証拠となります。調査報告書では、浮気の証拠となる不貞行為があったかどうかを基準に証拠集めが行われます。例えば、夫と浮気相手がラブホテルへ出入りする鮮明な写真、ホテルへ滞在した時間などがわかる内容になっています。また、偽りの証拠ではないと証明できる資料なども揃っていると、より信憑性の高い証拠として認められ、裁判でも有利になるでしょう。
この調査報告書に、妻が集めた浮気の証拠を加えることで、より説得力のある証拠となります。そのためにも、まずは探偵事務所を利用して確実な証拠を掴み、調査報告書を作成してもらうことをおすすめします。
自分で浮気の証拠を集める場合に注意すること
自分で証拠を集める場合、つい気持ちが動転して行き過ぎた行動を起こしてしまう可能性もあります。知らなかったとはいえ犯罪行為に該当する場合もあるため、以下のポイントを守って行動するようにして犯罪行為にならないように心がけましょう。
1. 浮気発見アプリを使わない
いわゆる「浮気発見アプリ」とは、夫のSNSや位置情報などを監視できるアプリのことを指します。このアプリを夫のスマホにインストールしておくことで、主に以下のような情報を入手できます。
- ・位置情報(GPS)
- ・LINEやメールの閲覧
- ・マイク機能で録音する
- ・インターネット閲覧履歴の確認
- ・遠隔操作でロックをかけるなど
アプリによって機能は異なりますが、夫が浮気をしている証拠を集めるには十分といえます。ただし、このアプリは浮気調査のためではなく、本来子どもや高齢者の見守り、盗難防止などの目的で開発されたもの。誤った使い方をすれば、「不正アクセス禁止法違反罪」「不正指令電磁的記録供用罪」と呼ばれる違法行為にあたるので扱いには注意しましょう。
2. 証拠を捏造しない
夫の浮気を疑っているものの、なかなか証拠がないからといって証拠を捏造してはいけません。写真を加工したり、メールやLINEのメッセージを捏造したりすることが発覚すると、結局自分が不利な立場に追いやられます。慰謝料が請求できなくなるだけでなく、最悪の場合相手から訴えられる可能性もあるでしょう。
3. 違法行為をしない
浮気の証拠を集めることに一生懸命になるあまり、違法行為をとってしまうケースがあります。例えば、SNSやメールを勝手に見る、財布やカバンの中身をチェックするなどの行為は、「プライバシー保護法違反」に該当する可能性も。また、浮気相手との会話を録音する、夫の行き先を調べるなどのためにボイスレコーダーやGPSを設置することもあるでしょう。たとえ夫婦であっても、夫が個人で所有しているものにこれらの装置を仕掛けるのはプライバシーを侵害する行為となります。
さらに、夫と浮気相手が密会している現場を押さえるために過度の尾行や待ち伏せを行うと、「ストーカー規制法違反」や「都道府県が定める迷惑防止条例」に抵触する可能性もあります。それぞれの罰則には懲役、もしくは罰金が定められているので、違法行為に該当しない方法で証拠集めをするようにしましょう。
ここまで夫の浮気を見抜く5つの兆候と浮気の証拠としてどのようなものを集めたらよいかを説明してきました。奥様が自分で集められる証拠がありつつも法的に証拠となるものは、客観的な立場で集められる探偵事務所が確実です。ただし以前にもご説明をしたように探偵事務所はどこも同じではありません。価格や調査技術などが違うなどありますが、一番に重要視していくことは、契約書や報告書、証拠写真などをLINEで送付する探偵事務所もあるようで法的な証拠として重要な調査報告書が報告書として不確実な状態で提出されるケースもあります。しっかりと証拠として使用できる調査報告書が提出できる探偵事務所をお選びください。
もうひとつ最後になりますが、誠実に対応する探偵事務所へ相談してください。
手前味噌になりますが、あるく探偵調査室は、あなたの「明日をあるくお手伝い」をモットーにお客様へ対応しております。浮気調査で明日をあるく?と思われるかもしれませんが、ご相談者がつらい状況で依頼に来られた時に調査方法・費用・調査報告書の提出までしっかりと寄り添いながらお話をお聞かせ頂きます。しっかりと判断が出来ない状況で足下を見るような対応では、たとえ目的が解決したとしても希望をもって次へのステップアップを下支え出来たとはいえません。ですからご相談者が納得のいく方法でベストの対応をお約束いたします。お困りごとがございましたらお気軽にご相談下さい。必ずお力になることをお約束いたします。