身辺調査でどこまでわかる?結婚前の身辺調査でわかることやした方が良いケースを解説
最近は、婚活アプリや結婚相談所などで出会いを求める方も多いようです。言わば、お見合いのような出会いが多く交際期間も短く結婚されるケースがあります。そのような場合に気になるのがお相手の身辺だと思います。インスピレーションで惹かれあいながらも実は本当に相手の事を把握できているかというと出来ていないケースの方が殆どです。その場合に身辺調査という方法があります。そこで今回は結婚前の身辺調査について解説していきたいと思います。
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結婚前の身辺調査でわかる多くのこと
結婚前の婚約者への身辺調査では、さまざまなことが把握できます。普段一緒にいるだけではわかりづらいことも、身辺調査を行うことで新たに認識できるケースは多いでしょう。具体的に、どのようなことがわかるのか挙げていきます。
婚約者の生活スタイルや周囲からの評判
人にはそれぞれ生活スタイルがありますが、身辺調査で婚約者がどのような生活をしているのかが把握可能です。仕事終わりや休日の行動を調査することで、結婚後の生活もイメージしやすくなるでしょう。生活スタイルを調査することは、普段のお金の使い方の把握にもつながります。また、利用しているお店や勤務先の同僚、友人知人などを調査することにより、周囲からの評判の確認も可能です。信頼できる探偵事務所へ身辺調査の依頼を行えば、これらの調査をしていることを婚約者に知られてしまうこともありません。
婚約者の家族構成や交友関係
結婚は相手家族とも深い関わりをもつことを意味します。身辺調査では婚約者の家族構成の確認・把握も可能です。両親が健在であるかどうかや健康状態、頻繁に会っているのかなどの関係性もわかるでしょう。同じように、兄弟の有無などの確認もできます。両親兄弟ともに、従事する仕事なども身辺調査により認識しておくことが重要です。婚約者が一人っ子であるのか、あるいは長男であるのかなどを気にする人も多いのではないでしょうか。家族全員が、あるいは一部が特定の宗教を信仰しているかどうかの把握も大切でしょう。また、交友関係の調査も可能です。友人や知人の仕事や生活に関することも把握できます。反社会組織とつながりのある人たちと普段から関わっていないかなども調査しておく必要があるでしょう。
婚約者の勤務先や将来性
婚約者の勤務先やポジション、働きぶりや職場での評価などを知ることは重要です。これらが把握できれば、結婚後の収入の推移もイメージしやすくなるでしょう。必要に応じて上司や同僚などから聞き込みを行い、婚約者が信頼に値する人物であるかの確認も可能です。企業そのものの調査もできるため、特に経済的な面を重視するのであれば必要な調査となるでしょう。
婚約者の能力や思想
仕事以外の能力の把握も可能です。車の運転能力や運動に関する能力なども身辺調査により知ることができます。能力は子供に引き継がれると考えられるため、運動能力やコミュニケーション能力などを事前に把握しておくことは重要でしょう。また、感情のコントロールスキルも身辺調査で把握可能です。パートナーと一緒にいないときの店員や後輩などへの対応の良し悪しは、結婚を前提としているのであれば無視はできないでしょう。宗教や政治に関する強い思想の有無も身辺調査で知ることができます。思想は生活や人生に大きな影響を与えるため、許容できる思想かどうかを事前に知ることはとても重要です。
婚約者の健康に関すること
両親だけはなく婚約者本人の健康状態も知ることができます。普段一緒に過ごしているときは健康状態に問題はなさそうでも、実のところ持病を抱えている人は少なくありません。定期的に病院などに通っているかを調査することで、持病の有無などの健康状態が把握可能です。通っている病院により、おおよその病気や症状を知ることもできるでしょう。結婚後に子供が欲しいと強く願っているのであれば、それが可能な状態かどうかの確認も重要になってきます。性に対する興味関心や考え方なども子供を作る際には欠かせない要素でしょう。そうした点も含め、婚約者の健康状態を身辺調査によりある程度把握しておきたいところです。
婚約者や家族の資産・借金の状況
婚約者について何も知らずに結婚することで引き起こされるトラブルで、非常に多いのがお金に関することです。身辺調査では婚約者や家族の資産・借金の状況について知ることができます。親の住宅や土地などの不動産所有状況やローンの支払い状況の把握が可能です。兄弟のお金に関するトラブルなども確認しておきましょう。婚約者本人や家族・親族が消費者金融で借り入れをしていないかどうかの確認も重要です。婚約者本人がお金にクリーンでも、契約次第では家族にもしものことがあった際に婚約者に返済義務が生じる可能性があります。また、投資や投機、ギャンブルなどにも調査対象を広げると良いでしょう。堅実な投資であれば問題ありませんが、無理な取引をしていることがわかれば結婚後に大きな損失を出しかねません。現在の資産や借金の状況だけではなく、将来的な資産形成も視野に入れながら調査することが大切です。
結婚前の身辺調査の対象について
結婚前の身辺調査を行う際は、対象をどこまで広げるのかを慎重に考える必要があります。調査対象によって把握内容が異なるためです。どのようなケースが考えられるのかをみていきましょう。
婚約者本人のみを対象とした調査
婚約者本人の身辺調査のみを行うケースもあるでしょう。周辺のことは気にならず、本人の生活や健康、資産状況などがわかれば問題ないと考える人は、婚約者本人のみを対象として身辺調査を実施します。結婚前の身辺調査では、もっとも費用を安く抑えることが可能です。対象が狭い代わりに深く掘り下げられるメリットもあります。ただ、対象は1人でもどの範囲まで調べるのかにより調査期間や費用は大きく変わってくるでしょう。より深く正確に知りたい場合や、長期休暇などの過ごし方、出張先や旅行先での動向まで把握したい場合は、より多くの期間と費用をかけて調査を行わなければいけません。
婚約者と家族を対象とした調査
結婚前の身辺調査では、婚約者本人に加え家族まで対象とした調査を行うのが一般的です。家族の健康状態や資産状況は、結婚後に大きく関わってくる可能性が高いからです。この場合の家族とは、通常両親および兄弟となります。婚約者のみの調査と比べ、費用はかかってしまうでしょう。特に両親や兄弟がすでにバラバラに暮らしており、距離が離れている場合には調査に要する期間や費用がかさみます。しかし、結婚後に起こりうるトラブルを事前に想定できる、場合によっては回避できると考えれば決して高くは感じないのではないでしょうか。入念な調査により婚約者と家族との関係性や距離感などを把握しておくも大切です。
婚約者の親族関係まで対象とした調査
両親や兄弟だけではなく、それ以外の親族関係にまで対象を広げ身辺調査が行われるケースもあります。特に親族が多い場合や、婚約者本人や家族と親族のつながりが強い場合には、調査対象を広げておく必要があるでしょう。良い意味でも悪い意味でも、結婚後に親族との関係性が生活に大きな影響を与えることは珍しくありません。親族の抱えた借金を婚約者が負うことになるケースも否定はできないでしょう。逆に、多くの資産を保有している親族がいれば、その一部が将来的に婚約者のところに転がり込むケースも考えられます。調査対象が非常に広がるため費用もかかりますが、検討する価値はあるでしょう。特に家系や家柄を気にする人であれば、親族関係にまで対象を広げた身辺調査が欠かせません。
婚約者の交友関係や仕事関係者まで対象とした調査
家族や親族よりも、婚約者の交友関係や仕事関係者が気になる人も多いのではないでしょうか。友人知人や仕事関係者は結婚後の生活スタイルや出世・収入などに大きな影響を与えます。また、家庭や家族を優先する人かどうかの判断もしやすくなるでしょう。共通の趣味をもった友人や仕事を優先しすぎて家族を顧みないといったリスクも事前に把握可能です。普段から婚約者と遊んでいる人がわかれば、その人を調査対象とすることもできます。入念な身辺調査を行うことで、婚約者から直接知らされていない交友関係を把握することもできるでしょう。調査にかかる期間や費用は、交友関係の広さやターゲットの人数などにより変わります。どこまで把握すれば安心できるのかを事前に整理した上で依頼することが重要です。
結婚前の身辺調査を検討した方が良いケース
本当に結婚しても大丈夫なのだろうかと、少しでも不安に感じたら結婚前に身辺調査を依頼した方が良いでしょう。身辺調査へと踏み切るための具体的な根拠が欲しいと考える人は以下のケースに当てはまっていないか確認してください。もし1つで当てはまっていれば、身辺調査の検討をおすすめします。
婚約者の浮気や結婚歴などが疑われるケース
普段一緒にいる際の言動から、婚約者の浮気や結婚歴などが疑われるようであれば、すぐに身辺調査を依頼しましょう。名前を間違えられる、一緒に行っていない場所や観ていない映画・ドラマなどの話をされる、目の前で携帯の着信に出ようとしないなどの場合は浮気を疑わなければなりません。結婚や育児などに詳しい場合は、過去に結婚歴がある可能性が高いでしょう。通常は家族などでしか行かない場所をよく知っているケースや、子供が好きそうな漫画やアニメに詳しいケースも、過去の結婚歴が疑われます。離婚しておらず、現在も他者と婚姻状態にある場合は危険です。婚約が破棄となるだけではなく、相手のパートナーから慰謝料等を請求される可能性が出てきます。そのようなトラブルに巻き込まれないよう、少しでも言動に不審な点があれば一度身辺調査をしておくことをお勧めします。
婚約者の犯罪歴が疑われるケース
犯罪の程度が小さいものも含めれば、前科をもっている人は決して少なくありません。犯罪や犯罪関連の法律に詳しい場合は、婚約者に犯罪歴がある可能性があるでしょう。過去のある一定期間の話をしたがらない場合は、重い罪を犯した過去がある可能性を否定できません。思い出話などをしていても、例えば婚約者の20〜25歳までの期間の話が出てこない、地元にいた頃の話題が一切ないなどがあれば、その期間は一般の人とは異なる生活をしていた可能性があります。必ずしも罪を犯していたとは限りませんが、身辺調査の依頼を検討した方が良いケースに当てはまるでしょう。
婚約者や家族などに借金が疑われるケース
結婚後のお金のトラブルは誰でも避けたいものです。少しでも婚約者や家族などに借金がありそうだと感じれば、身辺調査をして状況を把握しておきましょう。消費者金融やカードローンなどについて詳しい場合は要注意です。一定の収入があるにもかかわらずお金に余裕がなさそうな場合や、お金を貸して欲しいとしばしば言ってくる場合も気をつけなければなりません。婚約者本人や家族が頻繁に引っ越しをしている、電話番号を変更しているなどのケースも借金が疑われます。金銭的なトラブルを抱えていないか身辺調査してみると良いでしょう。
結婚前の身辺調査を探偵事務所に依頼することで安心を手に入れられる?
結婚は人生の中でも非常に重要なイベントです。失敗しないためには、結婚前の身辺調査を行う必要があります。身辺調査では調査対象を広げることで、より多くのことが把握可能です。安心して結婚するためには欠かせないでしょう。探偵事務所では、依頼者のニーズや予算に合わせた身辺調査を行い、証拠や記録なども残してくれます。結婚前に少しでも不安や疑問があれば、一度探偵事務所へと相談してみてはどうでしょうか。
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