該当⑤
その他の場合
(1)風俗店は浮気か
相手が特定の女性ではなく風俗店の女性の場合は、特定の相手ではない=継続性が薄いということになり、
浮気や不倫となる可能性は低いでしょう。
(2)他の行為
他の行為とは、キスする、抱き合う、お泊まりするなどです。
これらの行為もやはり、継続的な関係にあるかどうかが争点となります。
抱き合うことも、「挨拶がわり」「嬉しかっただけ」と言われても、
継続性があればすなわち性的関係にあると容易に想像されるからです。
結論としては、裁判で浮気と認定されるかどうかは、第一に、肉体関係があるかどうかによります。
それがない場合は、継続して親密な関係にあるかどうかが判断基準となり、
親密さの度合いや会う頻度等をふまえて総合的に判断されます。