探偵のハイテク機器 ②
(2)ズームレンズ
遠くのものを拡大して撮影するのがズームレンズです。
サイズが400ミリや500ミリという大型のレンズ(台所ラップの芯ぐらいの長さ)となると、かなり遠くのものを拡大して写すことができます。
これと2000万画素程度の一眼レフをセットで使うと、遠い位置から、暗闇での撮影が可能で、撮影画像を拡大すれば顔がはっきり分かります。
こればかりはコンパクトデジカメでは不可能で、多くの場合は、暗いと自動でフラッシュが光ってしまいますよね。浮気現場の撮影としては、この時点でアウトです。
浮気の待ち合わせ、ホテルから出てくる場面等は夜であることが多いですから、こうした高性能カメラが活躍します。
また最近の一眼レフカメラは、瞬時に動画撮影にも切り替えられますから、動画で一連の動きを撮影し、証拠とすることができます。